ブランド買取専門店【モノカウ玉造店】にて、天王寺のお客様からオメガの腕時計【デビル プレステージ コーアクシャル 4300.31.00】を買取いたしました。
こちらの商品は自動巻きのメンズ腕時計になります。
外観の状態も非常に良好で、ムーブメントも正常に動作していました。
ご主人とセットで購入されたというこちらの時計ですが、今回はご主人のもののみお買取りさせていただく形となりました。
今回の買取金額にご主人も喜んでいただけていれば幸いです。
腕時計の動力機構部分のことをムーブメントと呼びます。
ようは中の機械のことですね。
大きく分けて「機械式」「クオーツ(電池式)」に分けられます。
機械式には「手巻き」と「自動巻き」があり、クオーツには電池のみで動くものや、ソーラーで蓄電できるものなどがあります。
手巻き式は時計サイドのリューズでゼンマイを巻き上げて動かし、自動巻きはリューズでのゼンマイ巻き上げに加え、中のローターと言われる部品が回転することで自動的にゼンマイを巻き上げてくれます。
日頃着用しているだけでローターが巻き上げてくれるので、毎日腕時計をしていればわざわざ手動で巻き上げたりしなくても時計は動作し続けます。
ただし、中のオイルが切れたり部品が摩耗すると動かなくなったり日差(時間の誤差)が生じますので、3~5年に一度ぐらいオーバーホール(分解掃除)が必要になります。
一般的に中古市場においては「機械式」の腕時計が高く評価されているため、買取額も高くなります。
アンティークの時計やモデルによっては手巻きの方が高値がつくものもありますが、基本的には自動巻きの時計が人気が高く高値で取引されています。
今回お買取りさせていただいたオメガや、ロレックスは自動巻き時計として有名なブランドですね。
さらにムーブメントにはそれぞれにナンバーが付与されており、「キャリバーナンバー」と呼ばれています
精度が高かったり、一度巻き上げたら何日間も継続して動き続けることができるなど、それぞれのキャリバーに特色があり、外側はよく似たモデルでも中のキャリバーによって評価は変わってきます。
オイル切れや部品の摩耗によって動かなくなった腕時計も修理をすれば元通り動くようになることが多いです。
当店では時計の修理業者とも提携しているため、動かなくなった機械式腕時計の買取も可能です。
「動かなくなったから売れないだろう。。。」と諦める前に是非一度当店までお問い合わせください。
電池切れで止まった時計を放置しておくと、中でオイル漏れして回路が故障することがあります。
電池が切れているだけなら電池代だけで済むのですが、回路が故障してしまうと高額な修理代がかかったり、最悪直らなかったりします。
そうなると買取額は大幅に下がってしまうので、電池切れの腕時計の場合はお早めに売るか、電池交換してお使いになることをおすすめします。
当店では電池が切れている状態でも買取できますので、お気軽にお持ち寄りください。
買取額は査定時の相場に基づきます。また、付属品の有無や素材、カラー、サイズなどによって前後します。