ブランド買取専門店【モノカウ】のブランド出張買取にて、北浜のご新規様のご自宅にてエルメスのバッグ【ケリースポーツ】をお買取りいたしました。
お引越しの整理のタイミングということでたくさんの商品をお売りいただきありがとうございました。
また機会がございましたらよろしくお願いいたします♪
バーキン・ケリーはみなさんご存知だとは思いますが、このケリースポーツを知らない方は結構多いんじゃないでしょうか。
その名の通り斜めがけできるショルダータイプなので、バーキンやケリーと比べてもスポーティでカジュアルな印象です。
こちらのケリースポーツの素材は「クシュベル」と呼ばれるもので、現在は廃盤となっています。
現在はクシュベルの後継素材として「エプソン」が採用されています。
定番のケリーと比べると査定額は低くなりますが、素材や状態によっては20~30万円でお買取りできる場合もございます。
やはり他のブランドバッグと比べてエルメスは一線を画しております。
ケリーには豊富なサイズ展開があり、横幅のサイズごとに「ケリー○○」と表記されることが多いです。
通称「ミニミニケリー」と呼ばれるもので、ケリーの中でも最小サイズになります。
流通量がかなり少なく、中古市場でもなかなかお目にかかれませんが、実用性と言うよりもコレクターが欲しい逸品なのかもしれませんね。
こちらは「ミニケリー」と呼ばれており、ミニミニケリーと比べると日常使用できるレベルのサイズになります。
パーティーバッグとして適しているサイズといえるでしょう。
小柄で華奢な日本人女性に合いそうなサイズ感です。
このサイズ感だと可愛らしさが増しますね。
現在最も人気の高いサイズと言えるのではないでしょうか。
普段出歩くのに必要なものを収納できますし、存在感も増します。
流通量の多いサイズでもあります。
ケリー28では物足りないという方向けの収納力を持つケリー32。
現在が少し小さめのサイズのケリーが人気のため、ケリー28と比べると少し査定額が落ちる場合もあります。
ただ、このあたりは時代の流行りもあるので、大きめサイズのバッグを持つことが流行りだすとまた相場は逆転しそうです。
荷物の多いキャリアウーマンや、小旅行にも行かれる方にもおすすめできるサイズ感です。
バーキン35はよく見かけますが、ケリー35は少ないですね。
見慣れないのでケリー35を見るとかなり大きく感じます。
バーキンにはなく、ケリーだけが持つ特徴があります。
それが「外縫い」と「内縫い」です。
バッグの輪郭部分の縫製に着目すると、外縫いと内縫いの印象は大きく変わります。
縫製が外側に見えるようになっており内縫いと比べて輪郭がくっきりしているため、よりフォーマル感の強いフォルムになっています。
ボックスカーフ素材の外縫いケリーはかなりフォーマル感が強いですが、品がありクールな印象を与えます。
冠婚葬祭など大事な場面で活躍してくれます。
バッグの輪郭部分の記事を内側に織り込んで縫製が見えないようになっているため、輪郭が少し丸みを帯びふんわり優しい印象を与えます。
外縫いと比べるとカジュアル感が増しますので、ちょっとしたお出かけにも気軽に持つことができます。
カジュアル感が増すといっても、フォーマルな場面で使えないということはなく、どちらでも使えるという強みがあります。
気になる外縫いと内縫いの査定時の価格差ですが、現在そこまで大きな差はありません。
これまで内縫いが高い時期も外縫いが高い時期もどちらもありました。
その時の流行によるところが大きいのですが、バーキンよりもフォーマル感の強いケリーは状態が綺麗なものが好まれます。
いずれにしても角擦れなどには気をつけて使用していただければと思います☆
買取額は査定時の相場に基づきます。また、付属品の有無や素材、カラー、サイズなどによって前後します。