世界的ハイブランドとして知られるシャネル。
バッグ、財布、ファッション、香水や化粧品、宝石類と、そのラインナップは多くの人に支持されています。
ココ・シャネル(本名:ガブリエル・ボヌール・シャネル)が1910年に開いた「シャネル・モード」という店舗が前身で、当時の業態は帽子屋でした。
帽子を足掛かりに、徐々に扱う品目を拡大し、現在に至っています。
シャネルのポリシーは、「古い価値観にとらわれない、自由で自立した女性像」。
今回はそんなシャネルのライン一覧をご紹介します。
![]() | シャネルの定番と言えば、マトラッセと言っても過言ではありません。フランス語で「パッド入り」、キルティングの織物を指します。ダイヤ形にキルティング加工されたデザインで、1929年に誕生。革の型崩れも少ない、機能面と実用面ともにハイスペックなラインです。 |
![]() | シャネル・モードをオープンしたシャネル発祥の地に由来するネーミングです。2004年に登場したラインで、あえて端に配置したロゴマークが印象的です。 |
![]() | No.5やカメリア、ココマークを取り入れたライン。パテントレザーに格子柄、ひし形キルティングを組み合わせています。アイコンのほか、星や四葉のクローバーなど、植物や生き物のモチーフを型押ししたデザインも。 |
![]() | 別名スノーライン。これはスポーツラインの発表時期が冬であったことに由来します。スポーツ用に特化しているため、耐久性や防水性が高いライン。素材には革はほとんど使われておらず、カジュアルな中にもシャネルならではのこだわりが光るデザインが施されています。 |
![]() | 2001年に誕生したライン。廃盤ラインである「トラベル」からデザインを一新。ナイロンジャガードの格子柄を採用することで、高級感を打ち出しています。 |
![]() | マトラッセと並び、シャネルの「顔」と言われるタイムレスクラシック。1955年に発表されたチェーンバッグ「2.55」を踏襲。時代や流行に左右されない、定番の美しさを特徴とするラインです。 |
![]() | エナメル素材とダイヤ形キルティングを組み合わせた、シンプルなデザインが特徴です。エナメル素材を使ったラインの中でも、定番として人気を集めています。 |
![]() | ラムスキンに、ステッチをデザインした、スタイリッシュさが特徴です。シャネル独特のダイヤ形ステッチではないため、一見してシャネルとわからないところが通好みと言えるかもしれません。 |
![]() | シャネルと言えば、ひし形や四角形のステッチ。このほかにも、V字型ステッチがあるのもよく知られたことでしょう。V字型ステッチをつらねたデザインのラインです。 |
![]() | ショッピング袋に着想を得て、ほぼそのままのデザインで商品化したというアイテム。カーフレザーのしっかりとしたトートバッグです。 |
![]() | モコモコの立体的なデザインが特徴的なライン。キャビアスキンのものもありますが、ナイロン素材がメインです。ナイロンという身近な素材と上品さとをバランス良く掛け合わせているところに、シャネルのデザイン力が光ります。 |
![]() | 板チョコから名前を取ったという、ダイレクトなネーミング。定番であるひし形デザインとは異なる格子柄をあしらった、マトラッセと並ぶシャネルの定番ラインです。 |
![]() | シャネルの定番と言える、ハンドル部分にチェーンを採用したデザイン。チェーンの使用範囲を広げ、本体にも組み込んだのがこのラインです。レザーとチェーンを組み合わせた、ややクラシカルに仕上げています。 |
![]() | 創業者ココ・シャネルが愛した花から名前を取っています。名前の通り、カメリアをデザインしたラインです。 |
![]() | マトラッセとよく似たデザインのラインです。長方形に大きめフラップ、留め具にロゴマークを採用したチェーンショルダーバッグ。チェーンは革を編み込んだシャネル独特のものです。 |
![]() | フランスにある有名なリゾート地から名前を取ったラインです。同地はシャネルの2店舗目となる、モードブティックを置いた土地でもあります。キャンバス素材が気軽さを演出。佐々木希さん、小倉優子さんが使用していることでも人気を集めました。 |
![]() | 太い糸を使ったステッチ自体をデザインとして機能させたラインです。縫い目という、通常はあまり目立たせない役割に目をむけた、インパクトあるアイテムです。 |
![]() | 2009年クルーズコレクションで登場したライン。カジュアルさを全面に出しています。近未来を思わせる、アコースティックかつ洗練されたデザインが特徴で、シャネルに関するロゴや文字を表面にプリントしています。 |
![]() | ココ・シャネルのイニシャルであるC・Cを重ねたロゴマーク。これをボタンに刻んだものをココボタンと呼びます。そんなココボタンを配したラインです。 |
![]() | ワイルドウエストがデザインテーマ。西部開拓時代のテキサスの酒場に着想を得たコレクションです。アメリカ国旗のスターを意識してデザインが成されています。 |
![]() | キャンバス素材のカジュアルさと高級感とが同居するラインです。マトラッセやチョコバーと比較すると、定番とは呼べませんが、シンプルで使いやすいラインです。 |
![]() | マトラッセのナイロン版、という説明が、一番分かりやすいでしょう。もこもこのナイロン素材にウルトラステッチを施したデザインで、ステッチには複数の色を取り入れています。 |
![]() | 架空のパリ風インドをコンセプトとするラインです。パリ風、に比重を置いた、ベーシックなデザインです。 |
![]() | カメリアの花を全面にあしらった「カメリア」に対し、端のほうに、ひっそりとこの花を配しているのがバタフライカメリアというこのラインです。 |
![]() | 最高級のカーフにメタリック加工をほどこしたラインです。名前のとおり、リボンをデザインに取り入れています。 |
![]() | 黒のキャンバス素材と、シルバーのラインストーンによるココマークとを組み合わせたオリエンタルなライン。チェーン部分も、革を編み込む従来のものではなく、鎖単体として雰囲気を一変させています。 |
![]() | シャネルのグループ会社である伝統工房が主体となって開催されたメティエダールコレクションで発表されたライン。冬のプレタポルテというコンセプトです。 |
![]() | キャンバス素材に、パリの地図をブルーやピンクといったカラフルな色彩でプリントしたラインです。 |
![]() | ファンデーションケースをデザインに採用したライン。プラスチックの光沢を目指した表面など、言われなければ間違えてしまいそうな、遊び心にあふれるデザインです。 |
![]() | レザーポリ塩化ビニルを使い、名前の通り、氷の結晶を体現させたラインです。マトラッセタイプとチョコバータイプがあり、チョコバータイプがより氷の雰囲気をまとっています。 |
![]() | 窓枠で、ショップの中から見える人々を切り取り、プリントしたというデザインです。ここにもシャネルデザイナーのユーモア、遊び心があふれています。 |
![]() | 超・極太、ウルトラサイズのステッチを用いたラインです。ワイルドステッチに輪をかけた大胆さで、縫い目をデザイン化しています。 |
![]() | レザーに二重ステッチを施したデザインのビコローレライン。シンプルさゆえに、レディースのみならずメンズも愛用できる、ユニセックスさも魅力です。 |
![]() | 1999年に発表された、ななめ格子のデザインがなされた旅行用のライン。ボストンバッグ、キャリーバッグ、ウエストポーチなどが多く、持ち運びのしやすさに力点を置いていました。 |
![]() | カジュアル路線に舵を切ったラインで、流通量を制限し、限定で販売されました。現在では入手困難なアイテムです。 |
![]() | 列車柄をデザインに取り入れたラインです。2007年限定で、見つかればラッキーという希少アイテム。 |
いかがでしたか?
かなり数があるので、見たことがないラインもあるのではないでしょうか。
一般的には新しいラインの方が高値が付きやすいですが、マトラッセなど定番人気のラインは他のブランドと比べてもかなり高くお買取りすることが可能です。
買取価格の高さにはご好評頂いておりますので、シャネルの売却をお考えの方はぜひ買取専門店モノカウにご相談ください☆